仕事に対しての基本姿勢
残業の話の前に、仕事では何が求められているかについて説明します。
社会で評価されるのは、費やした時間ではなく、生み出した価値です。つまり「結果」が求められています。
会社は顧客からの売上で成り立ち、給与はその分配です。だからこそ、問われるのは「どれだけ長く働いたか」ではなく、『顧客をどれだけ獲得できるか、顧客をどれだけ満足させてサービスを提供し続けられるか』なのです。
残業をどう捉えるか
目標達成のために必要であれば、残ってロープレをしたり家で商談や打ち合わせの準備をする必要があります。
課題解決のためにすぐ取り組むべき事項があれば、定時を過ぎていても後回しにするべきではないと思います。
ただ、残業は目的ではなく手段です。テーマもなくダラダラ振り返りをするような、生産的でない残業は好ましくありません。
それは残業が常態化した、悪い組織の在り方です。仕組みや進め方を見直すべきでしょう。
基準はいつでも「結果」です。
フォリオでは、結果を出したメンバーが昼間からビールを飲む日もあります。
一方で試合に負ければ、たくさん練習したからといって評価されることはないのです。
結論、残業しようがしまいが関係ありません。残酷な側面もありますが、資本主義の社会において認識しておくべきでしょう。
自身の目標を改めて整理してほしい
フォリオの考えとしては、自己投資・時間投資には積極的になるべきだと考えています。
キャリアの初期にあたっては特にそうです。「残業がどうの」という考えそのものを捨てるべきでしょう。
「やりがい搾取」という言葉がありますが、主体的であれば「自分のために」時間を使うはずです。
仕事に取り組み上で意識するべきなのは、残業がどうのではなく、「到達したい地点」から逆算するべきだということです。
「これができるようになるため」「この数字を達成するため」という目標が無ければ、どうしてもやらされている感覚になってしまうはずです。
今日取り組むことで明日の生産性が大きく上がるような課題があればすぐに着手すべきです。それと同様に、息抜きするなり休息を取るなりで明日に備えた方がいいという判断もあるかと思います。
最後に差を作るのは自分の意思決定と行動だけなのです。
個人と会社の関係
残業がここまで悪だと騒がれているのは、かつて電通で自殺をしてしまった方がいるからです。
残業の毎日で、ストレスからそう自殺に至ってしまったようです。
政府がこの事態を重く受け止め、残業規制が加速しました。
悲しい事件ではありますが、自殺の原因になってしまったのは残業というよりも、パワハラと取れるような上司や組織との関係性であったようです。
残業に関しても、そうせざるを得なかったのでしょう。
自己投資とは、目標達成のため・課題解決のために、主体的に取り組むことです。 これは他人から強制できるものでは決してありません。
誰しも趣味や部活に、時間を忘れて夢中になった経験があるはずです。これこそが主体的に取り組む姿勢です。
仕事は趣味と違って、行為そのものが”いつも”楽しいとは限りません。
ただ、違いを作れるスポーツ選手は皆、サボりたい日があってもきついトレーニングをしているはずです。
その原動力こそ、目標を達成できたり、できなかったことができるようになった時の喜びなのではないでしょうか。
壁を乗り越えるためには目標が必要です。
ビジネスのスキルを手に入れたい気持ちがあれば、目標達成に向け、私たちは徹底的にサポートします。
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