私が面接でいちばんよく聞かれる質問がこれなんです。
この質問には、単純に「自分も活躍したい」という思いがある人もいれば、「未経験でもできるのかな」とか「どんな考え方の人が多いのかな」など、自分が働く姿をより具体的にイメージしたいという意図もあるのだと思います。
活躍している人の特徴とは
うちで活躍している人の特徴を一言でいうと、「素直で、失敗を恐れないで行動できる人」です。
一見すると当たり前のようですが、実は入社したばかりの頃は誰でも自然にできることなんですよね。
ただ、それをずっと忘れずに続けられる人が強いなと思っています。
結論
「素直で、失敗を恐れないで行動できる人」
理解 → 実践 → 言語化(=定着)
なぜ続けるのが難しいのか
人ってどうしても、自分なりの“やり方”や“勝ちパターン”ができてくると、新しいことやアドバイスに対して鈍感になりがちです。
自然にできていた姿勢を保ち続けることが大切です。
「仕方ない」で終わらせない
例えば商談のときに、「今回はたまたまニーズがなかったんだよね」とか「費用感が合わなかったから仕方ない」と言って終わらせてしまう人がいます。
でも本当は、“なぜ響かなかったのか”“どのポイントで費用を出す価値がないと思われたのか”を振り返れば、改善のヒントはいくらでも見つかるはずです。
それを「仕方ない」で片づけてしまうのは、本当にもったいないことだと思います。
- “なぜ響かなかったのか”
- “どのポイントで費用を出す価値がないと思われたのか”
こうした姿勢のままだと、アドバイスをもらっても“とりあえず試してみて終わり”になりがちで、結果が出なければ「やっぱり自分のやり方のほうが良かった」と思い込んで他責にしてしまうことがあります。
それは、“うまくいかなかった理由”を自分の外に置いてしまい、成長のチャンスを自ら手放している状態なのだと思います。
商談レビューでインプットを増やす
フォリオでは、他のメンバーの商談を見ることで、自分では気づけなかった課題や言い回しを発見するために、「商談レビュー」を評価基準の一部として取り入れています。
こうした仕組みを通じて、インプットの量を増やし、自分の引き出しを広げる機会をつくっています。
学びを行動に変える
だからこそ、得た学びを自分の行動に落とし込む姿勢が大切です。
新しいことやアドバイスを素直に受け入れ、「まずやってみる」。
うまくいかなかったときには「どうすればできるのか」を考えて行動する。
このサイクルを繰り返せる人は、自分の幅や武器をどんどん増やしていけます。
この“学びを行動に変える姿勢”こそが、フォリオが大切にしている「理解 → 実践 → 言語化(=定着)」の考え方に通じています。
そして、このプロセスを重ねていくことで、結果的に大きな成果へと繋がっていくのです。つまり、「素直で、失敗を恐れないで行動できる」。それこそが、継続的に活躍し続けるための鍵だと考えています。
具体例:アポイントをめぐる思考
よくある落とし穴
例えば、、、💡
アポイントを取るときに、「昨日はこのトークで取れたから、今日は取れなかったのはたまたま運が悪かっただけだろう」と考えてしまう人。
これって実は、なぜ昨日は取れたのか/なぜ今日は取れなかったのかを考えられていないことがすごく多いんです。
しかも、“自分の中の成功体験”だけを根拠に動いてしまっていて、他のトークパターンや上手くいっている人の話し方を参考にしようとすらしていない。
こうした姿勢のままだと、アドバイスをもらっても“とりあえず試してみて終わり”になってしまいがちです。
そして、思うように結果が出なければ「やっぱり自分のやり方のほうがよかった」と思い込んでしまってその結果、せっかくアドバイスを受け入れても、うまくいかなければ「言われた通りにやったのに…」と他責にしてしまう、、、、
気づき
成功・失敗の理由を自分の内側に置いて検証する
他者のパターンを取り入れて引き出しを増やす
これが本当にもったいない!!!!!!